モラハラを悪化させる方法和らげる方法ってあるの?

世の中には、魅かれる対象になる人と、魅かれる対象にならない人とが存在しますが、依存症という観点から考えると、どうしても依存の傾向の強いもの同士が惹かれあう性質が人にはあるようです。

 

なので、アダルトチルドレン同士のカップルが成立したり、自己愛性人格障害の傾向が強い人と一緒になるとカサンドラ症候群や共依存(恋愛依存)の傾向が強くなったりということが起きてしまいます。

 

この組み合わせは気が合うのかというと、そうではなく、自分たちでも無意識のうちに相手に依存しお互いの症状を悪化させてしまう傾向があります。

 

例えば

  • 束縛されるのが怖い回避依存(モラハラの前身)
  • ~するべき、という思い込みを相手に強要する共依存(恋愛依存)

といった感じになります。

 

でも、どちらも“見捨てられ不安”があるため、思いは強まる一方。何とかしようとすればするほど、解決するどころか、どんどん泥沼にはまっていってしまいます。

 

そして、モラハラ(主に男性)は自分が正しいと信じこんでいるため、辛いといった感情はありませんが、そのペアとなる相手(主に女性)は辛く苦しい思いをすることになります。

 

だから女性の方から別れを切り出す事が多いのですね。

 

でも、実はこういった依存傾向は誰もが多少なりとも持っていて、対象は人だけではなく、趣味や仕事・ギャンブル・お酒といった事もあります。

 

では、なぜ依存するのかというと、現実からの逃避やストレス発散の意味合いが大きいのですが、対象が人である場合は自分のストレスを解消しようと人に向けて相手のストレスが溜まる。

この繰り返しが行われていると言えるでしょう。

 

もちろん夫がモラハラであるなら、夫にストレスをかけるわけにはいかないし、かといって自分がストレスをかけられるだけの存在になるわけにはいきません。

そこで今回は、モラハラ夫がストレスという名の直球を投げてきた時の、回避策と、モラ夫のストレスの種と緩和方法をお伝えしたいと思います。

モラハラの価値観・世界観から根本的理由を探る

まずは、モラハラ(自己愛性人格障害)は、別世界の住人だと捉えるようにしましょう。

 

でも、モラハラをする夫だけが特別なわけではなく、そもそもが男性と女性は永遠に理解し合えないものと言われるほど世界観は別だし、年配の人から見ると若者はまるで異星人ー。

 

何もモラハラだからって特別視する必要はないのです。

 

夫であっても、別世界の人。結婚したからといって自分の世界に引き込むことはできないという事を、まずは知っておく必要があるでしょう。

 

そして、そこからモラハラの世界はどうやって構築されたかを探るのです。

 

生まれ持った性質、育った環境、そして今まで接してきた周囲の人たち。その全てが重なり合って今の“モラハラ”が形成されたのです。

 

モラハラとミラーニューロン

モラハラは幼少の頃の環境が関係している事が多々ありますが、何でもないような事への怒りや暴言に驚くことは少なくないでしょう。

 

これは、ミラーニューロンという神経細胞が関係していることがあります。

 

ミラーニューロンは物マネ細胞とも呼ばれていて、他の人の行動を見るだけで、自分も同じ事をやっているかのうように脳は反応します。

 

例えば、モラハラの傾向が強い男性が「静かにしなさい」と過剰に言われて厳しく教育されたとします。そしてその男性が物音を立てると親に怒られる恐怖を持っている場合、自分が立てた物音ではなくても、ミラーニューロンが反応し、自分が過去に怒られてしまった経験が恐怖や不安感として蘇ります。

もちろん、無意識レベルでの事なので本人は気付きません。

 

そして、その恐怖や不安をかき消すために、怒鳴りや暴言などが起こります。

 

よって、モラハラは機能不全家庭で育った場合になりやすいと言われていますが、過度の教育、過干渉の親、過保護すぎる過程で育った場合など、様々な環境が要因となっていることがあります。

 

もし自分の過去の恐怖や不安が蘇ってのモラハラの場合、注意すると悪化します。

 

モラハラに支配されない心の在り方、自分の世界観を作る

まずは、現状として、脳の思考のほぼ100%に近い部分でモラハラ夫のことを考えている事と思います。

 

 

 

モラハラに支配されないようにしているつもりが、毎日毎日モラハラのことばかり考えてしまうのは、まさに支配されている状態と言えるでしょう。

 

例え夫婦であっても、パートナーである相手のことを考えるのは2割ぐらいでいいですよ?

 

そして、相手が自分の心に土足でズカズカ踏み込んでこないように、心に境界線を作ります。

そして、相手の心に土足でズカズカ踏み込まないように意識しましょう。

 

境界線のことは特に相手に宣言する必要はありません。

あくまでも、イメージとして持っていて大丈夫です。

 

モラハラを和らげる方法の第一段階はここまで

大人の性格を変えるのは、猫にダンスを教えるより難しいー。と言われるように、変えよう思って変えられるものではありません。

 

ただ自分が変わることで、相手が変わることだってあるものです。

それが相手にどう伝わり、相手がどう変わっていくかを、長い年月をかけて見守っていくしかないのかなとも思います。

 

人によっては、思ったより早く変化が見られたり、他の人と同じ方法でしたのに悪化した、といった事もあるでしょう。

 

これはお互いの相性もあると思いますが、それよりも、そもそもがモラハラの原因を特定することすら難しいのですから、何がどう転ぶか分からないものです。

 

もちろん私が実際に行ったモラハラ対策の方法を、これからお伝えしていこうとは思います。ただし、それがたまたま夫にハマっただけで、何がどう作用したのかは全く理解できていません。

 

しかも、私が数年かけて行ったものなので、文章では短く伝えることができても、実際にとなると年単位での時間が必要になってくると思います。

 

だから、決して無理はしないで下さい。

 

そして、いつも自分の幸せを最優先させて欲しいと思います。