モラハラは愛のない世界で生きてきた【人を愛するということ】

夫婦や恋愛中のカップルはそこに“愛”があるから、関係が成立しているのだろうと誰もが考えます。

でも、モラハラと出会い、その衝撃的な言動や行動を知ることで“愛とは一体何だろう”という疑問が湧くのも確かです。

 

もちろん愛にはいろんな形があります。

  • 親から子への愛
  • 子から親への愛
  • 恋愛中の愛
  • 夫婦の愛
  • 愛することを許されない相手への愛

でも本当の愛って何でしょうか?

 

結婚してモラハラのターゲットとなっている今、そこに愛はないのでしょうか?そもそもが別の女性だったら彼はその女性を愛するのでしょうか?

 

そもそもが、人を愛するとはどういう事なのでしょうね?

 

モラハラは人を愛するということを知らない

一般的に、モラハラは愛のない世界で生きてきて、人を愛するということを知らないからモラハラをすると言われています。

 

そもそもが人を愛するというのは

  • 大切な人だから守りたい
  • 大切な人だから幸せにしたい

という思いから、傷つけるような言動を取らずに、相手を守るという行動にでるものです。

 

そう考えると、モラハラ加害者と被害者の関係ではそこに愛は存在しません。

 

では、他の女性だったら愛せるのかというと、そういうわけでもなく、モラハラが愛するのは自分だけ。それが自己愛と呼ばれる所以です。

 

モラハラの世界にあるのは、優越感と劣等感だけ。

彼らは優越感と劣等感の狭間で生きてきたといっても過言ではないでしょう。

 

では、なぜモラハラは人を愛するということを知らないのかというと、原因は2つ。

  • 生まれつきの脳の機能不全
  • 生まれ育った家庭や環境によるもの

です。

 

例えば、幼い頃から外に出たことがなく、ずっと家の中にいた一人の男の子がいるとします。

もし、その家の中にチョコレートがなければ、その男の子はチョコレートという存在を知らずに育ちます。

 

それと同じように、愛のない家庭で育つと、人を愛するという事を知らないどころか、人を愛するために必要な感情を生む機能さえも未発達のままになってしまいます。

 

だからもし、結婚したのが他の女性であっても、そこに愛は芽生えません。

 

そして共感する感情が鈍いモラハラ夫ですから、過去の女性の話をすることもあると思いますが、決してその女性を愛しているというわけではなく、単に嫌な記憶が忘れ去られてしまい浄化されているだけなのです。

 

例えば、私の夫は過去の女性が人格異常者だったという話ばかりしますが、それは自分の辛い過去を話す事で「俺は大変だったんだ」「俺って不幸だったんだ」という事を言いたいだけ。

逆に過去の女性の自慢話ばかりする場合は「俺は、こんなにいい女にモテてたんだ」と自慢したいだけです。

 

恐らく、一人の女性とのいい思い出と悪い思い出を交えながら話をすることはなく、どちらかに特化されている事と思います。

 

愛なんて存在しないと感じるほどの裏切りを経験

親は子供を無条件に愛するといいますが、私は親から子への愛よりも、子から親への愛のほうが大きいのではないかと思います。

そして幼い頃に親への愛を裏切られた子供の心の傷は深く、時にはその感情を閉ざしたまま大人になるという事もあるのかなと思います。

 

モラハラという分野を除いていえば、この世に愛なんて存在しないと本気で思っている人は希少だと言われています。

その多くは過去に酷い裏切りを経験して、再び傷つくことを恐れている可能性が大きいです。

  • 男なんて信じられない
  • 女なんて信じられない

というのは過去の恋愛経験、もう少し掘り下げると親子関係までたどり着くこともあります。

 

でも、そういった傷を癒してあげたいと思うのは危険だということを先に述べておきましょう。

 

というのも、傷を癒してあげたいというのは、人を愛する心を取り戻して私を愛して欲しいという欲(支配・コントロール)が混ざっているからです。

本当の愛というのは「誰も愛する事の出来ない彼でもいい。愛している」なのです。

 

ちょっと、難しいですね。

 

そしてもちろん、彼だって心のどこかで誰かを愛したいと思っているし、愛されたいとも思っていますが、中には愛なんて存在しないと本気で思っている人も混ざっているので、あなたが愛を求めるなら相性が悪かったと割り切って離れるのが賢明だと思われます。

 

無償の愛情とは?

この世界は愛で溢れているのだと言われています。

 

それは人が対象だったり、人以外のものが対象だったりします。

  • 恋人を愛する
  • 夫を愛する
  • 妻を愛する
  • 植物を愛をこめて育てる
  • ペットを愛する

愛とはとても温かくて素晴らしいもの。

だから、愛がない世界なんて寂しいって思います。

 

その中で最も偉大な愛って何か知っていますか?

 

それは無償の愛、もしくは無条件の愛と言われています。

 

無償の愛とは、見返りを求めない愛

無条件の愛とは、相手が何であっても愛するという愛

 

 

そもそもが見返りを求める愛とか、

条件付きの愛って変な感じがしますよね。

 

でも、恋愛関係や夫婦関係が上手く行っていない時は

  • 見返りを求める愛
  • 条件付きの愛

 

を行っている事が多いです。

 

なぜなら、見返りを求めている・条件を付けている、この時点でそこにあるのは“愛”ではないからです。

 

本当の愛であれば「私は彼を愛している。だから、私は幸せ」なのです。

 

例えば、夫の誕生日。

妻はご馳走を準備し、以前から夫が欲し買っていた財布をプレゼントに用意しました。

夫が仕事から帰って来て、ささやかな誕生日パーティーをしました。

 

でも、妻の誕生日に夫からは何もありませんでした。

そう、夫は妻の誕生日をすっかり忘れていたのです。

 

そこで妻は思います。

私は夫の誕生日をちゃんと祝ったのに、夫は何もしてくれないどころか忘れている。もう、私のことなんて愛していないんだわ!

 

そんなある日、妻はこんな言葉を目にします。

 

この世には無償の愛しかない。

見返りを求める愛は本当の愛ではない。

 

妻はその言葉について考えました。

 

夫が自分の誕生日を祝ってくれないから、自分は愛されていないと思っていた。

自分は夫の誕生日のお祝いをしたけれど、心のどこかで見返りを求めていた。

 

本当は、妻が誕生日をお祝いし、夫がそれを受け取った時点で愛は成立していたのです。

 

夫の誕生日のお祝いができて、妻は嬉しかったのですからー。

 

 

よく結婚した夫の妻に対しての態度を「釣った魚にはエサをやらない」という事がありますよね。

 

恋愛中はよく遊びに連れていってくれていたのに、結婚してからは私を家に置いて友達と遊んでばかりいる。

妻は当然面白くないし、もう愛されてないんだって感じる事も多いでしょう。

 

でも、夫にもう愛してないのかと聞くと、愛してると言う。

 

そう、夫は妻を愛しているから結婚して、妻の作った食事を食べて、寝起きを共にしているのです。

ちゃんと愛は成立しているのです。

 

相手がモラハラでは無償の愛は成立しない?

モラハラの程度によりますが、無償の愛情がどんなに大きくても、お互いの世界を支配する事は不可能です。

 

それとは逆に、無償の愛、無条件の愛情であればあるほど、お互いの世界観はそれぞれに尊重され、共有するのはほんの一部分だけになります。

 

相手の世界観を尊重し、丸ごと愛し、でも立ち入らない。

 

これを自分ができるかできないか。それだけなんです。

 

もちろん相手の世界観を尊重して愛するのと同じように、自分の世界観も尊重し愛するのですよ。

 

だから、そこに寂しさとか我慢という言葉は存在しないし、とても温かい世界が広がっているのです。

 

もし今の夫がモラハラで、そんな事は到底無理だと思うのなら、それは相性が悪いのでしょう。相性の良い人を探すのも一つの方法です。

 

ただし、共依存という言葉通り自分の世界観を尊重し愛する方法が分からないという場合もありますね。

そんな時は、表現の仕方が少し違いますがこちらの恋愛講座がおすすめです。

彼を虜にする講座

 

というのも、男性の世界観と女性の世界観って違うんですよ。

だから考え方・捉え方に差が出てしまうのです。

 

なので男性心理について知る事、そして自分自身の心の傷に気づく事で、自分自身を愛せるようになります。

誰かを愛するのは、それからでも遅くはありませんからー。