彼(彼女)はもしかしたら回避依存症!?指摘したくなる理由は?

彼や彼女に「あなたは回避依存症だよ」と伝えるべきか、伝えないべきか悩む人が本当に増えましたね。

特に付き合う前の状態で、親しくなったと思ったのに急に冷たくなった、態度が急変した、といったことに違和感を感じて調べ始める事が多いようです。

 

すると、回避依存症の特徴に彼・彼女の言動が当てはまるので、さぁ大変、何とかしてあげなくては・・・と思ってしまうようなんですが、回避依存症は認知の問題なんです。

 

認知の問題って分かりますか?

 

自分が“私は回避依存症なんです!”って言わない限りは、回避依存症ではないんです。

でも、だから自分で気づいていないのだから、気づかせてあげなくては!と思うのだと思うのですが、それって大きなお世話でしかないんですよね・・。

 

だって、回避依存症って単なる性格なんです。

そういう性格だって事、自分で自覚はしているけど、そこに無理矢理“〇〇依存症”という名前を付けられても・・・という事。

 

でもそれよりも、相手の性格に名前を付けて、「自分が治してあげたい」「自分が彼(彼女)を幸せにしてあげたい」って思ってしまう方が、依存の傾向が高い証拠です。

 

依存症というのは、自分で気づきにくいのが特徴ですが、自分が寛解することで相手も寛解してくることもあります。

相手を想うなら、まずは自分から・・・という事ですね。

 

相手を治してあげたい、幸せにしてあげたいという気持ちは素敵な事

相手の性格に、依存症的症状を見つけて勝手に名前をつけるのは、確かに大きなお世話だと思いますが、純粋に相手を好きだと思う気持ちは、とても素敵な事です。

 

でも、心を開かせてあげたい、自分だけには自然体でいられるようにしてあげたい・・・という想いの中には、やはり相手の事が好きな気持ちと、自分の気持ちを理解して受け入れて欲しいという気持ちが強いのだと思います。

 

特に、相手が回避依存症ではないかー?と思うのは、付き合う一歩手前の状態である事が多く、いい雰囲気でこのま付き合えるのでは?と思っていた矢先に相手の態度が変わったから不安になり、調べ始めたらそうだったというパターンが多いです。

 

ですが本来の回避依存症というのは、自分の標的になる相手を探し出して、強烈にアプローチをして付き合い出し、相手が自分から離れないと確信して初めて態度を豹変させるものです。

 

そもそもが、友達としてはいい関係を築く事はできても、自分は恋愛対象ではなかったー。と、自分の立ち位置を知る事。

そして、相手の回避依存症を治してあげたいというのは、自分の思い通りに相手を変えたいという共依存独特の支配・コントロールの思考が働いていることに気づくべきでしょう。

 

というのも、人は共有する時間が長くなり、相手の話を聞けば聞くほど、相手の事を全て理解したつもりになってしまいますが、人は多面性を持ち合わせているので一人の人間をそうそう理解できるはずはないのです。

 

例えば、共依存であればこんな感じの流れになりやすいです。

 

①お互いに良い雰囲気になったので、少し強めにアプローチした。

②すると、突然相手の態度が冷たくなった。

③回避依存症のチェックをしたら、ほとんどの項目が当てはまったから間違いない。

④回避依存症の相手の心を開かせて、自分を受け入れて欲しい。

 

もちろん③の時点では、相手の過去の話をいくつか聞いているほど親しいから行えることではありますが、

④の状態では、既に頭の中は相手の事でいっぱいで、回避依存症の接し方や克服方法を一生懸命調べるうちに相手の事しか考えられなくなってしまいます。

 

これのどこに共依存の傾向が出ているのかというと

  • 相手を救うことに自分の存在価値を見出したい
  • 相手を自分の思い通りに支配したい・コントロールしたい
  • 彼(彼女)を救う事ができるのは自分しかいない

といった無意識の意識が働いているのが垣間見えているからです。

 

  • 回避依存症という問題ある相手を救えるのは自分しかいない
  • 救う事ができれば、相手は自分を心から愛してくれるはず

 

でも、この思いが根底にある限りは、相手がこの思いを感じ取り、さらに恐怖や不安を覚えてしまい心は離れていくばかりです。

 

だから一つだけ、相手が心を開いてくれる可能性があるとしたら、その方法は自分が変わる事です。

 

異性から見て魅力的な自分になって、相手が男性であれば男性心理に沿った接し方、相手が女性であれば女性心理に沿った接し方が出来るようになること。

 

これで恋愛はもちろん、結婚後も幸せな時間を過ごせるようになる事でしょう。

 

回避依存症の傾向は男性なら誰もが持っている

実は、男性なら少なからずとも誰もが回避依存症の傾向があります。

 

もっといえば、女性でも回避の傾向が強かったり、男性でも共依存(恋愛依存)の傾向が強かったりもしますが、通常恋愛の場合においては男性が回避依存、女性が共依存(恋愛依存)の傾向が強くなります。

 

これを見方を変えて言えば、性格であったり、今まで生きてきた環境によって得た考え方だったりします。

 

さらには

  • 人と深く付き合うのが苦手
  • 好きであればあるほど逃げ出したくなってしまう

といった事も、今まで心を許し合えるような人に出会う事がなかっただけ。ということも考えられます。

 

特に、人の愛し方というのは親を見て自然に学ぶことなのですが、両親が不仲だったり、自分が愛されていないと感じながら育つと、学ぶ機会がなく、恋愛において支障をきたすことがあります。

 

ですが、それを知りたいと思うか知らないままでいたいと思うかは、個人の自由で、本人が知りたいと思った時、初めて人の愛し方が身につくようになるのです。

 

だから、よく知りもしない相手を依存症と称して、依存症を軸にした接し方を考えるよりも、男性心理・女性心理に沿った接し方を学んだほうが話は早いですし、自分の依存の傾向を知り改善した方が相手が心を開く確率は高いです。

 

そして、未来に本当の幸せを求めるなら、恋愛以前に1人の人にのめり込むよりも、自分の魅力を磨き、その魅力に気づいてくれた人の中から選んだ方がよいでしょう。

 

諦めたらそこで終わり、出会いは次のステップへの道しるべ

人は生きていく中で、様々な壁に突き当たります。

 

もちろん私も例外ではなく、いろんな事を諦めたり、諦めたくなくて必死にしがみついたりしてきました。でも、その繰り返しが自分に自信を失わせ、自らの輝きを押し殺し幸せを逃してしまっていたのです。

 

それに気づいた時、私は諦めるのをやめて、自分の課題だと思って一つずつクリアにしていく事にしました。

 

すると、そんな自分の人生が楽しいなと思えるようになり、自分の人生は幸せなものだったのだと心から思えるようになりました。

 

出会いは次のステップへの道しるべー。

今日の出会いに感謝いたします。